マルチアイボルト
マルチアイボルト
従来のJISアイボルトでの危険を伴った横吊り、斜吊り、引き起こし作業時にも安全にご使用いただけます。
JISアイボルトの使用荷重の3倍の使用が可能となるので、対象物のネジ穴加工が小さくてすみ、コスト削減になります。
NETIS-VEに認定されました
NETISとは
国土交通省が提供するしているデーターベーシステムです。
新技術情報提供システム新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)の事です。NETISは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。
マルチアイボルトNETIS掲載ページ
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KK-150017%20
※NETISホームページを初めてご利用される方はアンケートページに遷移されますので、職種の選択と注意事項に御同意の上ご覧ください。
NETIS登録番号
2015年6月12日申請 KK-150017-A
2021年4月9日 認定 KK-150017-VE
NETIS-VE評価のメリット
・VE評価がついている技術を採用し技術提案をすることによって、技術評価点向上の可能性がアップします。
・VE評価の技術を使い施行をすると、工事が完成したときに、発注者から採点される「工事成績表定点」に加点されるので、次回の入札で有利になる可能性があります。
・継続調査等の対象としない(評価の確定した)技術であり、通常、施工終了後30日以内に提出する「活用効果調査票」の作成が不要。
・当初登録の翌年度から10年間が掲載され長期にわたり使用できます。
特徴
- 従来のJISアイボルトでの危険を伴った横吊り、斜吊り、引き起こし作業時にも安全にご使用いただけます。
- JISアイボルトの使用荷重の3倍の使用が可能となるので、対象物のネジ穴加工が小さくてすみ、コスト削減になります。
※2個以上のマルチアイボルトを使用しての荷役の時は、つり角度による張力増加係数を加味 した使用荷重の範囲内でご使用ください。また取付けに際しては、本品の座面と荷役物体の 間に厚ワッシャ等をはさむ取付けは使用荷重を激減させるため保障が出来ません。
※繰返しのご使用は出来ますが、繰返しの使用による金属疲労からの破損の恐れがありますの で、使用の程度(負荷荷重と頻度)に応じたお客様が定める定期点検を実施してください。
つり方式による基本使用荷重一覧
使用個数 | 1 | 2 | 3又は4 | |||
つり角度 α | α=0° | α≦90° | 90°<α≦120° | α≦90° | 90°<α≦120° | |
モード係数 M | 1 | 1.4 | 1 | 2.1 | 1.5 | |
品番 | 使用荷重 | 単位:ton | ||||
ME0808C | 0.3 | 0.3以下 | 0.4以下 | 0.3以下 | 0.6以下 | 0.4以下 |
ME1008C | 0.5 | 0.5以下 | 0.7以下 | 0.5以下 | 1.1以下 | 0.7以下 |
ME1210C | 0.8 | 0.8以下 | 1.1以下 | 0.8以下 | 1.7以下 | 1.2以下 |
ME1614C | 1.6 | 1.6以下 | 2.2以下 | 1.6以下 | 3.4以下 | 2.4以下 |
ME2018C | 2.5 | 2.5以下 | 3.5以下 | 2.5以下 | 5.3以下 | 3.7以下 |
ME2422C | 3.6 | 3.6以下 | 5.0以下 | 3.6以下 | 7.6以下 | 5.4以下 |
ME3028C | 5.8 | 5.8以下 | 8.1以下 | 5.8以下 | 12.2以下 | 8.7以下 |
ME3632C | 8.0 | 8.0以下 | 11.2以下 | 8.0以下 | 16.8以下 | 12.0以下 |
ME4236C | 10.0 | 10.0以下 | 14.0以下 | 10.0以下 | 21.0以下 | 15.0以下 |
ME4842C | 15.0 | 15.0以下 | 21.0以下 | 15.0以下 | 31.5以下 | 22.5以下 |
*4本つりの場合は、つり角度は、対角線方向の対抗するワイヤー等の角度とする。
*開発、改良の為、使用は予告なく変更する場合があります。
小数点第2位以下切り捨て
各詳細サイズ・図面
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