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2015年7月1日号の『日刊 建設工業新聞』に掲載されました。
2015年7月1日号の『日刊 建設工業新聞』に、弊社の特許製品であるマルチアイボルトが国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)へ登録された記事が掲載されました。
NETIS(新技術情報提供システム)とは、工場事業などで活用する新技術をまとめたデータベースです。
国土交通省が新技術に関わる情報を一般に提供し、新技術の活用を推進する目的で運用しており、インターネット上で一般にも公開され、様々な新技術の提供を行っています。
揺動連結金具が NETIS登録 浪速鉄工
浪速鉄工(大阪市港区)は、鋼材や機械などの重量物を安全につり上げるための揺動連結金具「マルチアイボルト」=写真=について、国土交通省の新技術情報提供システム (NETIS)への登録を完了した。
従来の金具が単一の鋳造剛体だったのと違い、 マルチアイボルトは基軸と、これにはめ込まれた回転体とシャックルで構成。
つり上げ軸に対し360度、軸向き方向に180度回転するため、既存のアイボルトでは禁止されていたたすき掛けや横つり、引き起こしを可能とした。
基礎工事での鋼管・既製コンクリート杭の打設、仮設材の設置・撤去、橋梁架設工、機械設備の据え付けなど建設現場での多様なつり作業に対応する。
別のワイヤにより鋼管などを引き起こす工程が不要で、つり作業に要する時間、労務費を軽減できる。
使用荷重は2.94~147.0㌔ ニュートンで、アイボルトの約3倍。 ボルト径の小さなサイズでも、 アイボルトの数倍のつり上げ能力を発揮し、対象物のねじ穴加工が小さくて済むことからコス
ト削減も実現する。
2015年7月1日 9:13 AM