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弊社は卵の殻再利用紙の使用に取り組んでいます。

卵の殻再利用用紙は、SDGs推進の取り組みとして循環型社会システムの実現をめざし、卵殻をパウダーにリサイクルしてパルプ使用量を10%削減したFSC森林認証紙です。

 

卵の殻再利用紙 コンセプト①
・鶏卵の日本での生産量は、年250~260万t(1日当たり約7,000t)、おおよそ、毎日1人1個食べています。
・鶏卵の構成は、卵殻が8~11% 卵白が56~61% 卵黄が27~32%となっており、卵殻の比率を10%とすると、年25~26万tの卵殻が出てくる計算。

・卵殻はその多くが焼却・埋め立て処理されており、年約20万tが廃棄されていると言われています。
・その工場から排出される卵殻を、乾燥・粉砕しパウダー状にして、紙の原料となるパルプに混ぜ込んだものが、卵の殻再利用紙です。

卵の殻再利用紙 コンセプト②
・卵殻パウダーは、厚さ0.26㎜~0.38㎜の卵殻を、卵の消費場所(大量に使用する液卵工場)にて、乾燥・粉砕し、パウダー状にしたものです。
・現状、パルプへ卵殻パウダーを10%配合し、紙・板紙への残留率7~8%程度の紙・板紙が仕上がっています。

卵の殻再利用紙は、産業廃棄物として処理される卵殻を、資源として有効活用する事が出来、更にパルプの使用量削減にも繋がります。「持続可能な消費と生産の実現」へ向け、又、SDGsへの対応商品である。

 

弊社では、名刺用紙に卵の殻再利用紙を使用しています。

2021年8月19日 3:20 PM

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