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日刊工業新聞 令和4年4月4日 掲載記事
日刊工業新聞(2022年4月4日号)に、弊社のマルチアイボルトに関する記事が掲載されました。
つり金具販売3倍に
安全性 強み 浪速鉄工、建築向け
浪速鉄工(大阪市港区堀川忠彦社長)は、2025年6月期に、重量物のつり上げや引き起こし時の安全性を高めたつり金「マルチアイボルト」の売り上げを2年6月期見込約3倍拡大する。
国土交通省の新テム 「NETIS」で最高ランクのⅤE評価点を訴求して営業活動を強化ゼネコン向けを中心に販売を拡大する。
売上マルチアイボルトは回転式で、自動ロ作機械、建築向けなどで使用されている。
一般的な日本産業規格(JIS) 適合のアイボルトで禁止されている、水平方向に取り付けてつり上げる横つりに対応可能。
またアイボルトと同じネジ径の場合、マルチアイボルトの使用荷重は3倍となり、より安全に使用できるという。
NETISのVE評価を受けた技術を使った工事は、施工終了後に通常提出する調査票の作成が不要になるなどのメリットがある。
浪速鉄工はマルチアイボルトで2年4月にV評価を取得して以降、コロナ禍で営業活動が制限されていたが、これを加速する。
北野博樹取締役営業本部長は「申請などの手間を減らせ、国交省のお墨付きを得られた点を再度アピールする」と話す。
また、安全への意識が高まっている点も追い風になるとみる。
2022年4月4日 6:00 PM