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弊社のマルチアイボルトがトンネル補強工事に採用され、使用されている記事が掲載されました。

弊社のマルチアイボルトがトンネル補強工事に採用され、使用されている記事が「日刊産業新聞」(2013年2月25日号)に掲載されました。
2012年12月に発生したトンネル天井板落下事故を受けて実施されているトンネル補強工事に弊社のマルチアイボルトが採用され、使用されています。

浪速鉄工(本社=大阪市港区、堀川社長)の独自製品「マルチアイボルト」が、山形県の月山第一トンネルの補強工事で採用された。

2012年12月に発生したトンネル天井板落下事故を受けて実されている緊急点検の中で、吊り金具の補強用として採用されたもの。

補修工事向けを中心に引き合いが急増しており、安全・安心の国内製品として販売を強化していく。
採用されたのは、山形県西川町の国道112号線月山第一トンネル内。

国土交通省東北地方整備局の管内で天井板を設置しているトンネルのうちの一つとして、緊急点検の対象となっている。
国交省によると、同トンネルでは96年、99年とアンカーボルトの本数増加・補強や天井板・吊り金具の取り替を実施しており、12年5月には吊り金具一本について3点吊り方式に変更、補強を行った。

この際にマルチア」イボルトが採用され同社はアイボルトや建築用ターンバックルなどの各種金物・自動建機用精密鍛造品メーカーで、アイボルトでは国内生産トップシェアを持つ。

「マルチアイボルト」は、一般のアイボルトでは禁止されている重量物の「横吊り」「引き起こし」に対応できる様に基本設計し、安全な使用に寄与する独自製品として開発した。
重量物の吊り上げ軸(取り付けポルト軸)に対して360度回転吊り方向に対しても環状リンクが180度可動する。特許取得済みで、建築・土木分野をはじめ産・金型の吊り作業用、携帯電話基地局の設置工事(アンテナ本体の吊り上げ)、電力会社の設備(配電盤) 輸送用などで採用実績がある。
同社では「マルチアイボルトは日本製で唯一の製品として、多様な用途で高い評価をいただいている。

今回新たにトンネル補強工事で採用され、製品への信頼の証明になったと考えている。

全国各地のトンネル補強・補修工事など大型案件の引きいも増えており、社会の安全に貢献する「マルチアイボルトとして、自信を持って販売していきたい」(堀川社長)と話している。

2013年2月25日 9:18 AM

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