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ファスニングジャーナル(2015年7月7日号)に掲載されました。

ファスニングジャーナル(2015年7月7日号)へ、弊社の特許製品である『マルチアイボルト』が、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)へ登録されたことに関する記事が掲載されました。

 

国交省NETISに登録  浪速鉄工のマルチアイボルト

浪速鉄工㈱ (大阪市港区堀川忠彦社長)ではこのほど、特許製品である「マルチアイボルト」の技術が国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) に登録された。

登録番号はKK-150017-A.
同社が開発したマルチアイボルトとは、たすき掛け 、横吊り、引き起こしを可能として安全性を高めた、鋼材や機械類等の重量物吊り上げ用アイボルト 。

吊上げ軸に対し360度回転可能、吊り方向に対しても180度可動可能といった特長がある。

従来、 アイボルトによ作業においては、強度不足となるたすき掛け、吊り引き起こしが禁止されており、作業員の掛け間違いによる事故発生の可能性もあった。

また、従来技術では回転ができないため、たすき掛け 吊り引き起こしは不可であり作業性が劣っていた。

この課題を解決するために開発されたマルチアイボルトは、 基軸とこれにはめ込まれた回転体とシャックルからなる3種類の組み合わせ構造体であり、360度回転を可能とした。
主な特長は以下のとおり、▽従来技術では強度不足のため禁止されていたすき掛け、横吊り、引き起こしが可能であり作業員のミスによる事故防止効果は高まる。

▽重量物吊り上げ軸に対し360度回転軸向き方向に対しても180度回転可能であるため、たすき掛け 横吊り引き起こしが可能となり作業性は向上する。

▽従来技術の同サイズのものと比較して、申請技術の製品は使用荷重が大きいため、小さいサイズのボルトを使用することでき、軽量化を実現する。

▽従来のアイボルトを使っての作業だと、鋼管などの場合は別のワイヤーがけにより引き起こしの手順が必要であるが、この工程を省くことができる。

 

2015年7月7日 4:31 PM

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