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ロットボルトの加熱工程に、高周波誘導加熱方式の電気炉を導入

アイボルトがものを吊り上げるのを主な用途としているのに対して、ロットボルトは、蝶番ボルト、スイングボルトとも呼ばれており、ロットボルトを水平にセットして、頭の丸穴にピンを差し込んで使用することで、ドアの蝶番のようにジョイントとアジャスターとしての役割を主な役割としています。

ロットボルトは、トラックなどの大型自動車(ローリーのハッチの留め金具、シフトレバー、足回りのジョイント・アジャスターなど)、産業機械(各部のアジャスター・ジョイントなど)、船舶(窓の蝶番、留め金具など)、建築物(つり天井、ケーブル・配線のレールなど)などに使用されることが多く、安全性の観点から、高い強度、耐久性、耐防食性などが求められています。

ロットボルトの素材は、一般構造用圧延鋼材、ステンレス鋼材、機械構造用炭素鋼鋼材、クロムモリブデン鋼材など様々で、そこにクロメート、ドブメッキなどの表面処理(めっき処理)を施すことで、ロットボルトの強度、耐久性、耐防食性といった性能、機能を高めており、それぞれの使用場面に応じて素材と表面処理の種類を判断し、使い分けています。

 

弊社はロットボルトの加熱工程に、高周波誘導加熱方式の電気炉を導入し、ロットボルトの品質の向上を進めています。

なお、高周波誘導加熱方式の電気炉には、下記の点で優れています。

・自己発熱なので、熱効率が高い。

・急速加熱ができるので、酸化が発生しない。

・局部加熱ができる。

・加熱のON、OFFが自由に設定でき、自動化が容易である。

・詳細な温度設定が可能で、低温から3,000℃程度の高温まで対応できる。

・周囲が高温にならず、排気ガスも発生しないため、作業環境がよい。

など、様々なメリットがあり、幅広い分野でその導入が進んでいる。

2021年4月25日 1:59 PM

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