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「日刊工業新聞」(2013年3月15日号)へ弊社の「マルチアイボルト」がトンネル補強工事に採用された記事が掲載されました。

「日刊工業新聞」(2013年3月15日号)へ弊社の「マルチアイボルト」がトンネル補強工事に採用された記事が掲載されました。
2012年12月に中央道笹子トンネルで発生したトンネル天井板落下事故を受けて、全国的に実施されている補強工事に「マルチアイボルト」の優れた安全性と信頼性が認められ、使用されています。
ファイル いい話
トンネル天井板も補強
つり金具
浪速鉄工(大阪市港区、堀川忠彦社長、06-6571・2171)のつり金具「マルチアイボルト」が山形県の月山第一トンネルの天井板のつり金具補強工事で採用された。
同ボルトは金型や産業機械重量物の安全な吊り上げと願って開発。
「今回の採用は同じ安全をキーワードにした新需要。今後の広がりが楽しみ」(堀川社長)と期待する。
同ポルトは吊り上げるシャンク部が吊り上げ軸に対して360度回転、さらにつり方向に180度可動する設計で常に吊り上げ軸を保つ。
水平方向に取り付けても、「危険な横つりや斜めつりにならない」。
当初の狙いである重量物の吊り上げは着実に増え、天井板落事故を受けたつり金具の補強用法防災関連へと広がりが見込める。
堺工場などではウェートを工夫するなどで生産能力を従来の2倍に引き上げている。
「需要増にも万全の備えで」と意気込む。

2013年3月15日 12:57 PM

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